姓名判断においての名前にまつわる迷信

姓名判断コラム2~名前にまつわる迷信について~

名前にまつわる迷信について

名前には実に多くの迷信があります。
これは姓名判断に限らず昔から伝わる伝承、縁起の良し悪しによって根拠のない迷信により、大切な名前に対して様々なことを言われてしまうことがあります。

昔から伝わる名前の良し悪しというものはどれも根拠に乏しく、迷信の域を出ないものが多いようです。 ここでは名前にまつわる迷信をいくつか例に挙げてご紹介しましょう。

ここで確認しておきたいことがあるのですが、それは「名前はある程度、そのときどきの時代に反映される」ということです。 当たり前ですか?しかし、日本という国は歴史が長く、独自を文化を育んだ国であり、その分だけ様々な伝承が未だに根付いています。 あるものは文化となり、あるものは迷信となり私たちの生活に溶け込んでいます。

「占い」というものは歴史を重んじるものですが、同時に人々の生活が時が流れるにつれ、変化、対応していかなければならないのも事実です。 特に名前は時代とともに変化していきます。近年、名づけに使用できる漢字は増え、赤ちゃんの命名に限らず、お店の名前など、おしゃれな名前が多くなってきました。歴史を重んじることは大切ですが、全て「昔」が正しくて、「今」が間違っているというわけがありません。

例えば、名前であれば、かつては縁起が良いとされよく名づけに使用されていた「十二支の生まれ年の動物」を使った名前。 中には「猪年女」と書いて「イトメ」とう名前の方がいて、大変悩んでおられました。 どこからどこまでが迷信なのかをしっかり区別し、把握しておかなければいけません。

迷信に惑わされず、良い名付けを。

ここでご紹介することは迷信なので、不幸になるなんてことはありません。
冷静に考えてみると子供だましのような理由なので、あまり深く考えないこと。

花の名前が入る名前は短命で孤独な運命をたどる。

「花の命は短いため短命」になるということですが、これは完全なる迷信です。
「邪」「罰」「魔」「病」など不幸を象徴するものならば、いくら字画が良くてもそれは良い名前とは言いがたいですが、「花」は不幸を象徴するものでしょうか?人々は花を見て心癒され、元気をもらっています。名づけの際、気をつけなければいけないのは「不幸を象徴するもの」を名前に入れないということ。花は美しく素晴しいものなので問題ありません。

濁点のある名前は不幸になる。

「常に濁ることが多い人生」ということですが、濁点がつくものが不幸を象徴をする筈がありません。
そうなれば「名付け(なづけ)」という言葉自体が該当してしまいます。全くの迷信です。

「ツ」の音の名前は良くない。

理由は「つまづく」や「挫折」の「ツ」ということです。
もはや、理由自体に無理がありますね。もちろん迷信です。

雪などの天候が入る名前は変化が激しい。

「天気は常に変わるものだから、運気も変化しやすい」ということですが、そんなことはありません。 例えば、女性の名前に多い「雪」という字ですが、すぐに溶けてしまうから、短命だとか何事も成就しないということですが、 やはりどうしても「こじつけ感」が否めません。「雪」がつく名前の方でも幸せな方は大勢いらっしゃいます。

季節が入る名前は1年の4分の1だから幸福もクオーター。

これは完全に迷信で、日本人は古来より四季を楽しむ術を知り、その変化を文化、芸術にまで昇華させてきました。 我々にとって四季は美の象徴であり、人生を例えることにも使われたりします。私の解釈では、幸せが4分の1ではなく、それぞれの季節の幸せを象徴するためのものとして「春」や「夏」などの季節をかたどる字を名前に使うのではないでしょうか。