姓名判断と名前について
姓名判断は名前の画数から、運勢を見る占いです。 昔から「名は体を表す」といい、名前は個々の生命体を区別するだけではなく、その人を表すシンボルのようなものだと思います。
星占いや四柱推命など「生年月日」から占うものは主に先天的な運勢に重点を置くのに対し、姓名判断は主に後天的な部分に重点を置いた占いであると言えます。つまり、この世に生まれでてきて、どのような環境に左右されて、どのような人と関わり、どのような運命を紡ぎだすのかを占うのが姓名判断です。
人は様々な選択をして、生きるものです。意識的、無意識的に関わらず「選択」したことが、後に運命を決めることになることもあります。 それゆえ、人となり全ての運勢を判断することはいかなる術をもってしても難しいでしょう。
姓名判断によって運命全てが決まることはありません。ただ、名前はその人を表すものとして大きな影響を与えるのは間違いありません。 「画数なんかで人生が決まるなんて…」と言われる方がいます。 しかし、名前の響きや字によって大きく印象は異なってきます。
人は目に入るもの、聴こえてくることなど様々な外的要因によって変化順応してゆく生き物です。
それだけに強くとりまく環境に影響されて生きているということがわかります。
そういった考えから風水などの環境から影響を体系化した占い方法が生まれたのではないでしょうか。
名前にしても同じで、個人を識別する上で欠かせないものとして、発祥し、体系化されたものであると考えます。
そんな我々にとって大切な名前。
名前を考える上で「幸せになれるように」と願いを込めることを否定する人はいないでしょう。
そういった人々の願いや思いが命名や改名の意義であると思います。
姓名判断が長所を伸ばし、自らを成長させるためのヒントとして活用してもらえれば幸いです。
良い名前の定義
姓名判断で運勢を見ていると、ついつい画数の吉数や凶数にばかり目がいってしまいがちですが、ここで気をつけなければいけないのは、姓名判断で見る運勢とは名前の3分の1ということです。名前は3つの意義で構成されています。
- 識別
- 伝達
- 運勢
「識別」とは個々をはっきり区別することで、「伝達」は周囲の人や社会へ正確に情報を伝えアピールする力です。特に社名を考えるときには忘れてはならない要素です。
これら「識別」や「伝達」は実質的役割(社会的役割)の中にはいります。 どんな物事にも表と裏があるように「識別」や「伝達」を表と捉えるなら、運勢とはこういった実質的役割の背景にある目に見えない裏づけの部分なのです。
バランスの良い名前
名づけの難しいところは伝達能力を追い求めれば「ポピュラーなフレーズや名前」になってしまいがちで、識別性を高めれば「個性的な名前」になります。元々これらは相反するもので、一つを追えばもう片方の影は薄くなってしまいます。
名前のバランスを取る方法としては、姓と名で「識別性」と「伝達性」を分担するのも良いでしょう。
良い例なのが現在歌手として活躍中の「青山テルマ」さん。
比較的数の多い「青山」という名字と個性的な名前の「テルマ」のバランスが良く、情報伝達性とインパクトがうまくかみ合った名前です。
姓名判断は運勢の法則を体系化したものですが、もちろん運勢だけを突き詰めても良い名前とは言えません。 「識別」「伝達」「運勢」の3つのバランスを考えた命名、名づけ、改名をしたいものです。
姓名判断の仕方
姓名判断の仕方については姓名判断の計算の仕方で詳しくお話しますが、名前の字の画数を割り出して、算出します。主要五格(天格、地格、人格、外格、総格)とさらに社会運と家庭運という副運も占います。
姓名判断と聞けば漢字のみを対象しているように思われる方もいらっしゃいますが、ひらがな、カタカナ、英字(アルファベット)でも姓名判断の対象です。社名や屋号、サイト名の命名などにはアルファベットも大活躍しますので、ご参考にしていただければと思います。
姓名判断の流派は大きく分けて
- 旧字体での画数に戻し算出する方法
- 新字体での筆順そのままで算出するもの
画数の捉え方についてはこちらで紹介しています。
